台風の接近で開催が危ぶまれたものの、まあ大丈夫でしょう、という大方の予想どおり開催された朝霧ジャム。台風どころか雨も降らず。

秋晴れの中、コスモスが風に揺れるのを楽しみつつ、ライブのみならず、ワークショップで子どもたちの好奇心が充分に満たせるフェスだった。

天気予報を軽く覆す晴れで、俄然漲るオールナイトフェス。例年よりも寒さが厳しかったが、音楽と酒とつきない笑顔で最高のフェスとなった。

青空と白い雲と緑の木立の色合いが眩しすぎる絶好の天気に恵まれた2日間。1日を通して夏と秋を感じられるとても気持ちの良い気候だった。

いろんなファッションの人たちが終結していたのに、暗闇を攻略できずファッションスナップを断念。屋内オールイベントはいつも涙を飲む。

台風上陸で急遽中止となった利根ジャム。暴風雨が過ぎた後、アコースティック演奏がはじまり、中止を惜しむみんなと輪になって踊った。

今年もすべての個性を包みこんで離さない懐の深さが沁みたフジロック。それにしても天気が良い時と雨の時の寒暖差がものすごい。

梅雨入りの雨予報を覆したまさかの晴天に大喜び。いろんな表情を見せる広大な青空ときらめく音楽に、やはり頂はこうでなければと思った。

音楽とアートのカルチャーフェスティバルという名のもとに、快晴の中、夏と海をおおいに感じられる2日間だった。それにしても、サングラス率が高い！

ファッションはもちろん、テントや車にも個性が溢れ、様々なこだわりを見てまわるのも楽しいフェス。夜の寒さとの厳しい戦いがあるものの、また行きたくなる。

桜が咲き始め、春の陽気となった1日目も、暴風雨からの穏やかな夜となった2日目も、音と笑顔に包まれて踊り楽しむ最高の春フェスとなった。